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国民統合の象徴

英国のエリザベス女王国葬が明日行われる。

一般人の弔問の長蛇の列ができ、待ち時間が22時間を超えた言われている。

棺が見える霊柩車はジャガーと王室協力して作ったという。

 

国民に開かれた王室。

英国人の精神的支柱となる偉大な方だったのだとしみじみと思う。

今後、英国では君主制をやめ共和制への移行が議論されるのではないかと言われている。

日本も明治、大正、昭和天皇天皇は日本人の精神的支柱だった。

日本は立憲君主政で政治への権利が制限され、本当に精神的支柱となった。ただ、最近の日本を見ていると天皇をないがしろにする政治家が多く、危機感を覚える。

 

岸田首相が英国女王の国葬に出席したい旨の発言した。宮内庁との相談なしである。

岸田首相は、何を勘違いしたのか。

天皇東京オリンピックの中止を暗に示されていたのに菅前首相は無視して開催。

 

中止していれば、オリンピックに係る裏金が明るみになることはなかったのにと思う。

安倍元首相が亡くなって検察を牛耳ることができなくなったからだという。

スポーツの祭典もその裏に流れる利権。わいろを受けとる汚い人々。

恥さらしである。

勘違いの多いリーダのために、日本が堕落していくのが悲しい。

今さらながら、安倍元首相の「国葬」。

英国女王と比較してはいけないが、国民に支持されない葬儀はなさけない。