個人情報を保護する法律が制定されてから、その人の素性がわからなくなった。
・生年月日
・住所
・本籍地
・信仰
・職業
・親
・生い立ち(出身地、犯罪歴、病歴など)
・思想
・性的嗜好
個人情報により差別があってはいけないが、差別のよりどころとなる上に書いたような出身地、宗教、親の職業などなどわかわずじまい。
結婚相手を選ぶ時も相手の家族の素性がわからずに嫁に出したり、婿をとったりする。
その昔は、興信所(探偵)に調べてもらったが、今は、あまりしないいのではないか。
自分は某企業に入社するときに、興信所が近隣に自分の人柄を聞きにきたと、母が言っていた。
ただ、自分は結婚相手を選ぶときは興信所に調べてもらってはいない。
相手の親は、自分の実家を訪ねてきたという。
そのくらいはするだろう。
さて、
この法律があるため政治家も同じグループにいる人物の宗教、さらには誰から寄付を貰い、だれに寄付をして、だれと付き合っているかを調べにくい。
人を信頼するのはよいが(仲間も全信頼はおけない)、影で何をしている人物かわからない。
差別がいけないことから、何を信じ、何をし、だれと付き合っていても、同じ目的を共有している人物なら問わないのが政治である。経済活動もそう。。
そういう世の中になっている。
いろんな人が集まって目標に向かって進むのならそれでいいのかもしれない。
ただし、素性がわかり、仲間としてどうしても相いれないなら、その人から離れればよいし、離れてもらえばよい。
差別していると言われるかもしれないが、人には好き嫌いがある。
選ぶ権利がある。
人はそれほどまるくはない。
当然である。
某宗教に入信して困窮している人を助けるためには(金で解決できるものではないかもしれない。心を病んでいる方もいる)最終的にはその宗教をXXしないといけないが、もしそれができないとしても、困っている方に救済の手を差し伸べるのが政治であると思う。
以上でおしまい。