少し古いネタである。
IRでもめた横浜市長選。
菅自民党は、小此木氏を推していたが、現、保守系の林市長ともう一人以外はみなIR反対。
争点はIR推進の是非だった。
市民はIRに反対しており、それ以外の争点はほとんどなし。
コロナ対応は必要だが、箱ものの話は今はよいのでは。
保守系が負けたのは、保守系と目される、IR反対候補が多かったから。
IR反対は結構であるが、反保守が新市長候補に流れた。
ゼネコンはIRで一儲けしようとしていたので、林氏を推していた。
結局、IR反対の候補者にばらけて投票が入り、小此木氏負け。
ヨコハマに縁もゆかりもないIR反対の立候補もいた。
元長野県知事、元神奈川県知事が、なぜヨコハマ市長に立候補するのかよくわからない。彼らは横浜に住んでいないし、子育てしていないし、横浜の事をほとんど知らない。
なさけない。ヨコハマ市民は馬鹿にされている。
もちろん、そのような候補には投票しない。
(してはいけないと思う)。
自分は、市がビジネスするのを反対しない。
市民の税に頼っていたら、市民に負担をかけるだけ。
個人的には市民税は大変高いと思っている。
今後、市民税があがりそうな予感がする。
今までに、知らぬ間に○○税が付加された。
今後2割、3割上がっていることも?
無知な市民をこけにしている。
新市長は、財源不足をどう補うのか考えてほしい。
さて、今までの市長は、みなとみらいにいくら使ったのか。
立派な市庁舎。(IRカジノ前提で建てたのでは?)
赤字の市営地下鉄。市営バスどうなるだろう。
自分は利用しないので、メリットを感じていないが。
ただ、「横浜」という地名にあこがれて住んでいるので仕方ない。
浜っ子でない市民が多いので好き放題。
自分は、生まれも育ちも横浜ではないので、運命共同体意識、郷土愛もない。
以前住んでいた川崎市に引っ越してもよいと思うこの頃である。
アイデンティティーが失われてしまい悲しい。