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期待される次のリーダ

外交舞台は、まるで巨大なチェス盤のようだ。

(give and take)

 

指導者たちは、自国の駒を守りつつ、相手の駒を取る機会を狙っている。

(貿易不均衡をなくす)

 

しかし、ここで問うべきは - 本当の勝利とは何なのかだ。

 

アメリカの次の指導者。彼らは鷹か、それとも鳩か? 鷹のように鋭い爪を持ちながら、鳩のように平和の枝を運べるだろうか?

 

トランプ流の予測不可能性か、それとも静かな力を持つ外交か - アメリカの選択が世界の針路を決めると思う。

 

日本よ、目を覚ませと言いたい。

 

「和」を重んじるあまり、国際社会で踏み台にされていないか。

 

ODA(政府の国際援助)は善意の証か、それとも今やG7参加のための高価な入場券なのか?

 

世界に貢献しつつ、自国の利益を守る - この綱渡りの技のため、もっともっと自国の技を磨け。(すでに中国に援助プロジェクト:仕事も尊敬も奪われている)

 

 

それから、女性指導者の台頭。

 

これは単なるジェンダーバランスの問題ではない。新しい視点、新しいリーダーシップの幕開けである。

 

しかし、サッチャーの轍を踏むな。フォークランド紛争のように力の誇示ではなく、しなやかさと強さの融合を見せてほしい。

 

フォークランド紛争は、しなくともよい戦争で、アルゼンチンも英国も国内問題から国民の目をそらすために、外敵が必要だったという話である。

 

 

 

ハリス、習近平、岸田 - 彼らの一挙手一投足が、太平洋の波紋となって広がる恐れがある。

 

○○〇という導火線に、誰が火をつけるのか、それとも水を掛けるのか?

 

結局のところ、指導者に必要なのは、チェスの名手のような戦略眼と、詩人のように国民をうっとりさせるふるまいやかっこよさで、この人についていきたいという感じを起させる力の融合なのかもしれない。

 

国益という近視眼的な視点を超えて、人類全体の未来を描けるビジョン。それこそが、世界をリードする真の指導者の証ではないだろうか。

 

日本の次期首相もそういう人物であってほしい。

 

紛争の発端は領土問題であり、日本も韓国、中国、ロシアとの領土問題を抱えているので大変危惧している。